AWDLP210-002
Contents
    
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桃井富範個人のページ
 

私はイエスでありニーチェだった。私はローマ法王であり焚刑に処せられた異端者だった。私は人間不適格者であり王の中の王である。
                          ―炭素はかく語りき

実存は本質に先立つ
 生命保存確率=淘汰生存確率×環境生存確率であることを人生に役立つゲーム理論のコラムで述べたが、これより人類における天文学的長期スパンでの生命保存に向けた課題(つまり生存確率を著しく低下せしむ事象)とその課題の解決方法を検証する。
 全ての命、そして宇宙までもが死を志向している。
 だが、実存は本質に先立つというJ.P.サルトルの格言が生きる力を与えてくれる。
 私達は生きる権利があり、生きる使命があるのである。
 それ所以実存主義思想家として思惟を叙す。

淘汰生存確率問題

抗争

人間同士の抗争

 人間同士の争いが主に男性の間で行われること、さらにその争いが生物学的特質に基づくことは既に人生に役立つゲーム理論3章に、そしてその特質に基づく戦争が文明の発展とともに犠牲者を増やしていること、しかしながらその軍事技術が宇宙開発などに役立つであろう事を人生に役立つゲーム理論5章タカ派戦略の歴史的発展に記した。ここで念を押すためにも改めて記述するが人間(生命)は数十億年淘汰の歴史、食うか食われるかという闘争の歴史を繰り返してきたのであり、数十億年の時培われた人間の特に男性に宿された闘争本能をこれまでの人類の僅かな歴史で消し去ることが事実不可能だったことを人間の陰惨たる歴史と2度にわたる世界大戦が証明している。
 今後人類はより快適な暮らしのため、そして環境生存確率問題における危機的状況を解決する為より科学技術を発達させていくだろう。だが、核の技術でさえ人類の存亡にフェイタルな影響を与え得る今にあってそれ以上の科学技術が軍事技術に転化され、そうして行われた争いの結果が相打ちとなったとするなら人類の、いや生命の営みがあっけなく幕を閉じてしまうだろう。
 だが人類の歴史は暗いことだらけというわけでもない。農耕に伴った文字の発明はやがて人の複雑な思考や心情を記すことが可能な技術となり、中世に発明された活版技術によって優れた著作が普及した。
 更に20世紀頃より電話が遠く離れた人々との音声交信を、更にカメラやラジオ、TVや映画の技術が映像音声を広く伝えることを可能にした。
 更に20世紀末から今に至るまでインターネットが多くの人々へ文字音声映像の世界規模での双方向型情報伝達を可能にしている。
 諸学の発展と情報技術の発達が多くの人々との様々な交流を促進し平和に貢献しているのである。
 所以に筆者は今後地球規模でのフェイタルな争いは発生しないであろうとオプティミスティックに考えている。但し地球規模で考えた際である。
 これより先、人類は太陽の死などの環境生存確率問題に対処する為、探査を中心とする今の宇宙事業から正式に宇宙に進出することになるかもしれない。それはきっと地球で行うには危険な(それぐらいのことをしなくてはとてもじゃないが環境生存確率問題に立ち向かうことは出来まい)研究と任務実行の基地として始まるだろう。
 そしてそれはやがて太陽の死など地球がちょっとしたミスであっけなく滅んでしまう状況で人類が太陽を制御できていなかったという最悪の事態で人類と生命のリスクヘッジとしての移住に変化するだろう。
 その際、惑星や衛星を地球のように太陽と絶妙の距離の人間の住みやすい温度の軌道に載せる作業とテラフォーミング(太陽の死で惑星や衛星の軌道変更方法とテラフォーミング遂行詳細方法の研究進捗調査を述べる)の後に移住が行われるだろうと筆者は考えている。
 だがこうして惑星を異にした人類同士の間の情報伝達は地球での情報伝達に比べ不自由ならざるを得ないしいずれ心理的距離感が他惑星人という互いのアイデンティティの差異を生み、利害の異なりが抗争を生むこと、そしてその争いが人類をカタストロフへ導くことも充分に考えられる。
 こういう事態を回避する為に、人類は自らに埋め込まれたあらゆる動物としての性質を回避する方向に向かわざるを得なくなるかも知れない。生殖は全てゲノムによってサイエンティフィックに行われてセックスが野蛮とされ、全てのエネルギーが科学生成サプリメントとして摂取され、生きている生物を食することが野蛮とされる時代とならざるを得なくなるかも知れない。その頃の人類は体毛が失われ(禿頭に悩む人にとっては朗報かも知れない)歯骨と筋肉が退化して怪奇娯楽番組のグレイ状にならざるを得なくなっているかも知れない。

自分のDNAが残らない
 DNA技術が普遍化し、それによる遺伝子整形が一般化することが容易に予想されるが、それを繰り返した時、人は本当に自分の遺伝子を残したと言えるのだろうか?

地球外知的生命体との抗争

子孫を残すことを辞めてしまう
 これが最も実際の確率が高いであろう人類の絶滅シミュレーションである。
 自殺はその性質として未来に対して今の自身が生存するだけの意義を保持し得なくなった際に生ずる事象である。
 所以に環境生存確率問題等に人類が効果のある対策を行えず人類が確実に死すことが明らかになった際、人類はそのカタストロフで恐怖と苦痛を味わって滅ぶより、自殺するという選択をするであろう。
 だが、何らかの行為で命を絶つという形式とは異なり、単に子孫を残さないという形式で行われるだろう。
 いわゆる緩慢たる自殺である。
 S.キルケガードの予言の通り絶望が死に至る病として人類を滅ぼすのだ。
 この人類の集団自殺問題へ対応する方法は私達人類の生を脅かしている様々な問題を解決すると同時に、より意義(生き甲斐)ある未来を約束し、これから私達を襲うであろう様々な問題への方策を模索し、人類永遠の生存ポテンシャルを提示することである。
 私達がやるべき事は意義ある人生を過ごすことであり、やらなければいけないことは人類として子を残すという使命を遂行して他者の子孫繁栄をも支援し、自他に執着せず子々孫々がより安全に、そしてより生き甲斐を持って過ごせる世界を形成することなのである。

環境生存確率問題
『宇宙から恐怖がやってくる!』に詳しい。
日本=地球環境問題→環境省、宇宙問題→JAXA(宇宙開発機構)、実行→防衛省・自衛隊、

人為環境破壊
 核技術→核実験汚染、原発事故汚染、
 後に来るのは素粒子エネルギー→反物質兵器、物質生成所事故汚染?
 対反物質砲対策→富野由悠季氏の予言『ミノフスキー粒子』。
 クリーンエネルギーへの回帰、
 人間居住区域である地球と環境生存確率対処区域である宇宙基地との二極化が進む。

隕石の衝突
 人類喫緊の課題。
 映画『アルマゲドン』=隕石衝突のシミュレイト
 石油掘削技術、宇宙開発技術、核技術、
 B612FOUNDATION、NASA、

太陽の死
 太陽の年齢=46億歳、後10億年で太陽膨張の危機、
 解決方法、1万年の有史でこれだけ発達を遂げた人類、その頃のテクノロジーは何らかの形で太陽の完全管理を行っているかも知れない。→だとするとどのような方法が考えられるか?
 無理だった場合―三十六計逃げるが勝ち!フィリップ・プレイト氏の教示=スイングバイによるスピード調整で太陽から遠ざける(ドナルド・コリキャンスキー氏、グレッグ・ラフリン氏、フレッド・アダムス氏の研究←調査する)。
 近接惑星(金星や火星)の軌道調節とテラフォーミング(研究進捗を調査する)を行った後に人類と生命のリスクヘッジとしての移住が行われるだろう(桃井)。
 テラフォーミングの方法(調査する)。
 太陽の死後→人工太陽技術。研究している人いるのか?
 人類は地球惑星を捨て人工宇宙居住地で自らエネルギーを生産しながら生命活動を行うという選択をせざるを得なくなるだろうという結論に達しました。

人類に訪れる確実な危機は約10億年後に訪れる太陽の膨張である。これは具体例の一案に過ぎないが例えば月を改造して宇宙船にして太陽系から離脱するなどの策があるだろう。月は岩石質であり内部での生活が行い得るので有用性が高い。

実際起りそうな未来が浮かんだ。約10億年後の地球、人類は生き残っていたが太陽が寿命を迎え膨張を始めるという危機を迎える。人類は月を改造して宇宙船とし、太陽系から脱出しようとするが地球では月への搭乗券を巡って戦争が勃発する。人類に絶望した人々は月を奪い人類滅亡というハッピーエンドにむけて地球へ月墜としを実行しその人類に対する反逆を鎮圧しようとする人々と闘いが生まれる。そしてその試みは失敗に終わるが人類の争いを止める結果となり人類は太陽系を脱出し平和が訪れる。

最ずは太陽の終焉に於いて月が本当に人類を運ぶ切り札と成り得るか検証を行い月の大きさなどから人類をどの程度収容可能か研究を進める。その際エネルギー源として核融合技術が想定されるのでこちらの技術開発の進捗も調査する。
地球のマテリアルを運用して宇宙船を計画する事も可能かもしれないが相当大規模になるであろう核融合施設を収容するという問題が生じるのでこちらも研究を行うが運用可能な惑星や衛星を使用する策の方がよりプラクティカルであろう。
更に火星冥王星や衛星などが月のように運用可能か調査する。コアの無い適度な大きさの硬質な天体であれば宇宙船の役割を果たしうる。

調べたところ月にも核やマントルが存在することが判明したので月を宇宙船にするのは不可能であろう。ただ、月のマテリアルは運用しうる。
宇宙空間に人口宇宙船を組み立てて太陽系脱出を行う以外方法が無さそうである。
ともあれ約10億年時間があるのであまり悲観せず日進月歩進歩しながら準備を行うべきであろう。


50億年後太陽が膨張して地球を呑み込む旨の論文。
太陽が膨張して地球を呑み込むという未来は多くの天文学者たちによって指摘されていたが研究誌に掲載される論文となると実に極僅かであり感慨深い。
この論文は私のライフワークである『人類永遠生存のポテンシャル』研究の枢要な文献となるであろう。
未来を識る事がよりよい未来を創り出す端緒となる。
論者を敬じ翻訳を行う。


「ALMA observations of the nearby AGB star L2 Puppis I. Mass of the central star and detection of a candidate planet」のTranslationをアップロードいたしました。

…太陽は核融合の効率を上げて徐々に高温になるので今から十数億年後には地球上は灼熱地獄と化し、海が蒸発して生命の生存には適さなくなる。
『宇宙に終わりはあるのか』吉田伸夫著、講談社、第7章、


地球の死
 太陽の危機を生き延びれたとすると何とかなるだろう。

銀河衝突
 約40億年後、人類の居住する天の川銀河とアンドロメダ銀河が衝突する。
 富野由悠季氏の作品イデオンのラストのような銀河のカオスカタストロフが訪れるだろう。
 暫く銀河から離れて無数の隕石の衝突に怯えながら暮らすことになるかもしれない。

アンドロメダ銀河と天の川銀河の衝突に関するNATIONAL GEOGRAPHIC誌の記事を掲載します。

NASAの銀河衝突DATAを掲載します。

地球船宇宙による太陽系脱出と銀河系脱出の研究が先行してしまったがまずは銀河衝突の際に脱出の必要性即ち脱出しなければ人類生命が滅んでしまうのかどうか確実な検証が必要である。

NASAの映像を参考にするとまあ無理だと思います。勇気を持って逃げましょう。


クライブ・タドハンター(Clive Tadhunter)氏らの研究チームによる英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に掲載された論文「A tidal disruption event in the nearby ultra-luminous infrared galaxy F01004-2237」によって超巨大ブラックホールが星々を吸収してしまう現象がそれまで考えられていた100倍の頻度で発生するという報告がされた。そしてこのブラックホールの発生が銀河衝突によって引き起こされる可能性が極めて高いということが明らかになった。2つの銀河が衝突すると星がブラックホールに吸収される頻度が100倍に上昇するのである。
 ここで思い起こして頂きたいのが地球の存在する太陽系惑星が属する天の川銀河がアンドロメダ銀河と40億年以内に衝突するという科学予測が為されている事である。この天の川銀河がアンドロメダ銀河と衝突した際に超巨大ブラックホールが誕生してひょっとすると地球を吸収してしまうという可能性も否定出来ないのである。
 焦る必要があるわけじゃないが着実に日進月歩科学技術を進歩させ、事実は小説より奇なりSF映画のようであるが銀河衝突までに全ての人類を無事銀河衝突のカタストロフの地点からつまり銀河系から脱出させる必要が存在する。
 荒唐無稽と思えるかもしれないが人類は今までに不可能だと思える事を不断の意志と努力によって成し遂げて来た。
 私は人類がこの危機に至るまで存在しこの危機を克服し永遠生存を全うするPotencialを有していると確信している。


…こうした合体過程の最後の大イベントとして控えているのが、40億年以内(宇宙暦180億年頃まで?)に起きるとされる天の川銀河とアンドロメダ銀河の合体である。…渦巻銀河同士が衝突すると何が起きるか、完全にはわかっていない。コンピューター・シミュレーションなどの結果からすると、天の川銀河とアンドロメダ銀河のような巨大な渦巻銀河が衝突・合体する場合には、銀河内部のガスが大きく揺らいで、大質量星が続々と生まれる「スター・バースト(爆発的星形成)」が起きる可能性がある。
天の川銀河における現在の星形成率は(1年当たり太陽質量の何倍かという数値で)
3程度だが、スターバースト銀河では星形成率は100を超え、数万年から数百万年という(銀河のタイムスケールからすると)極めて僅かな時間に、太陽質量の数十万倍から数億倍の星形成が行なわれる。このときに誕生する大質量星は、いずれも寿命が僅かで、星形成が行なわれてから(銀河にとって)すぐさま続々と超新星爆発を起こす。その爆発力は強大で、周囲にあったディスクをふっ飛ばしてしまうだろう。そうなると、星の揺籃だったディスクが失われ、星の形成をほとんど行わない「老成した」楕円銀河が後に残される。
『宇宙に終わりはあるのか』吉田伸夫著、講談社、第6章、


銀河の死
 ダークエネルギー・ダークマター(小柴昌俊氏の研究を調査する)やブラックホール(ホーキング放射がもどかしい)からエネルギーを得られる可能性?←研究調査

約10億年以内に太陽系を脱出し、約40億年以内に銀河系を脱出しなければ太陽の膨張、そしてアンドロメダ銀河と天の川銀河の衝突によって人類は滅んでしまうという危機をまずは人類が共通認識し、エゴイズムに陥らず地球生命の全てはかなわなくとも人類全てを救うのだという使命感を以て生を全うしてください。

1977年に打ち上げられたボイジャー1号が2012年に太陽系を離脱したので宇宙空間に適応し恒久的なエネルギーを確保する事さえ出来れば太陽系を離脱するという関門は突破可能であろう。

太陽系から銀河系の果てまでの距離と脱出までの時間を調査する。

太陽系の半径は5万光年であり国立天文台の本間希樹氏らの調査によると銀河系の中心から太陽系までの距離は26100光年であるので銀河の果てまでの距離は約24000光年約21772800000000000000mである。

宇宙船の速さをボイジャー1号の速さと同じであると仮定するとボイジャー1号の速さは秒速約17000メートルであるので脱出までにかかる時間は21772800000000000000/17000=1280752941176470.5882352941176471…
約1280000000000000秒約974000000年であり脱出可能であろう。

宇宙空間での生殖の困難という問題が存在する。確かに生殖は勿論の事、無重力空間に長く住む事はヒトの骨密度を低下させ軈てはヒトをヒトたらしめる特徴を持たない所謂火星人の様にしてしまうことは想像に難くない。未来の人の外形はコンピューターに繋がれた脳と神経とその皮膜だけになってしまう蓋然性が高い。然しながら其の問題を解決する=重力を得る為の遠心力の運動は少なくとも外宇宙との大きな摩擦を産み、コリオリ力などの非常に大きなリスクを伴う。シミュレーションと実験を蓄積して理論と実際のデータを検証する儀が肝要であろう。

ヒトの遺伝子情報を保存しておけばコンピューターに繋がれた脳と神経とその皮膜だけになったヒトから必要な遺伝子だけ取り出して元に戻すことが可能である。銀河系を脱出して地球型惑星を探査し移住を行えばいい。

スポーツにコアコントロールCore Control(米国防省の支援の基スタンフォード大学Craig Heller、Dennis Grahn氏らが開発)という人体を研究し体温調節を行う技術が存在するが地質学Geologyの研究が進み知るだけでなく惑星や衛星を文字通りコントロールする事が可能となるかもしれない。そうすれば月などの衛星、地球などの惑星の核Coreを制御Controlして宇宙船Space Shipとし、知にポテンシャルが宿るScienta Potencia Est=一説に拠るとスポーツの語源であるラテン語Deportareの如く灼熱の太陽の風を感じて、さあ今こそ船出Sportの時。

 地磁気の流れが北極から南極へそして地表から再び地表を通って北極へと続いていることは周知の事実であるがどうやらマントルの対流もその影響を受けているようでありそれは北極に陸がなく南極に大陸が存在する事実からだけでも力強く証する事が可能で然すればやはり地球をSPACESHIPとする構想の際ロケットは南極に設置するべきであり地球の核を安全にPOWER SOURCEとする技術の開発に着手すべきである。

 時間が掛りそうだが地球が太陽のグラヴィティゾーンを脱する為に必要なエネルギーを分析する。

研究結果を随時報告します。
太陽のグラヴィティゾーンを離脱する為に必要な速度は16.7km/秒である。
地球の質量は5.97×10の24乗kgである。

 運動エネルギーは1/2×速度×質量の2乗であり地球質量5.972×10の24乗kgと太陽系脱出速度16.7km/秒(時速60100km)で計算すると必要な運動エネルギーは22106676864244746megatonである。

 此の度は時間が掛りそうであるが地球の核COREの出力が22106676864244746megatonへ到達し得るか否か検証する。
 取敢えずデータかな、是より分析を行います。

地球内部総出力はおよそ47TW=470兆Wである。

1ワットは、1秒当たり1ジュール(J)の仕事率である。

 質量5.972×10の24乗kgの地球が太陽系脱出速度16.7km/秒(時速60100km)へ到達する為の運動エネルギーはジュールJに換算するとおよそ832765500000000000000000000000000Jである。

 宇宙では光速までの加速の概念が存在する。
 832765500000000000000000000000000J/470000000000000J=177184148936170212秒でありおよそ5618472505年である。
 地球の核COREの力だけでの太陽圏脱出は事実上不可能である。
 残念だが無理だという事を究らかにしただけでも一歩前進と考えよう。
 核融合エネルギーなどでエネルギーを足すと可能と成るかもしれない。
 あるいは地球の質量を減らす方法もあるかもしれない。
 26000000000000000000J=2600京J程度のエネルギーを生み出す事が出来ればおよそ10万年で太陽系脱出速度へ到達可能である。


核融合の出力可能性を検証する。

核融合の力でDEUTRIUMとTRITIUM160㎏から100万kwの発電一年間分のエネルギーを得る事が出来るという。これを数値化する。

D×T160kg=1000000000W×60S×60M×24H×365D=31536000000000000J
3京1536兆Jである。DEUTRIUMとTRITIUM100000年間5000トンを、停止するエネルギーを考慮に入れるとおよそ総1000000000トンをエネルギーとして10000トンを100000年間核融合すれば宇宙船地球が太陽圏を離脱するに十分なエネルギーを獲得出来る。
地球の円周規模の核融合炉を地球の推進エネルギーとしよう。
希望を持って進歩を続けよう!
無限のPOTENCIALがある!僕らは出来る!そして必ず最高の結果を生み出す!

※一時絶望のあまり計算ミスが生じた事を深くお詫び致します。

1000000000トンのDEUTRIUMとTRITIUMを獲得可能か検証する。
DEUTRIUMは1㎥辺りに162.4kg存在し地球上の液体の総量は13.86億㎏㎥あり2250864000000000000tあるので既に十分可能である。
だが済まないな、良くないニュースだ。TRITIUMは大気中に7.3㎏しか存在せず効率の良い製法も解明されていない。ここ頑張ろう。宮武秀男氏と古屋仲秀樹氏の先行研究が存在するので掲載する。

アンドロメダ銀河と天の川銀河の衝突に関するNATIONAL GEOGRAPHIC誌の記事を掲載します。

NASAの銀河衝突DATAを掲載します。

地球船宇宙による太陽系脱出と銀河系脱出の研究が先行してしまったがまずは銀河衝突の際に脱出の必要性即ち脱出しなければ人類生命が滅んでしまうのかどうか確実な検証が必要である。

NASAの映像を参考にするとまあ無理だと思います。勇気を持って逃げましょう。

質量5.972×10の24乗kgの地球で31536000000000000Jのエネルギーを放出する際の上昇温度を量る。概算だと問題なかったが地球の元素組成論文を基にして正確な数値を出す。
※化学組成のデータはMason氏のデータとMorgan氏Anders氏のデータがあるが間を取ることにする。
非常に在り難いサイトがありました。こいつはえらいことになってまいりました。
地球の表面積5.1×10の14乗㎡と定義する。
地球の本来の初期温度は-15℃であるが太陽光エネルギーを考慮して取敢えず15℃と定義する。
地球放射率を0.3と定義する。
熱伝達率は加熱容量/放熱部分表面積であるので26000000000000000000W/510000000000000㎡=51000W/㎡Kと定義する。
雰囲気温度はつまり宇宙空間温度である。太陽光エネルギーの影響を受けるので地球のイランで記録された最高温度70.7℃から-270.42℃と定義する。
鉄の質量と比熱
パーセンテージと質量34.63+32.07/2=33.35%×5.972×10の24乗kg=1.991662×10の24乗kg
比熱と上昇温度31536000000000000J×0.239/444×1.991662×10の24乗kg


安心してください、特に変化しません。この数値だと宇宙空間温度で出ていますが地熱(衣食住に適う深度と方法を研究する)が別個に存在しますから問題ないでしょう。
地球全体の物質の比熱の平均を出せばほぼ正確な数値が出せそうです。地殻の構成元素数値だとより正確な数値となるでしょう。断熱材の研究も行います(スペースシャトル宇宙ステーションの断熱技術が参考となるでしょう)。ちょっと待ってくださいね。
Specific Heat
Fe 444J/kg
O 1005J/kg
Si 700J/kg
Mg 1001J/kg
Ni 420J/kg
S 707J/kg
Ca 658J/kg
Al 900J/kg
Na 1260J/kg
Cr 421J/kg
Mn 510J/kg
Co 426J/kg
P 769J/kg
K 752J/kg
Ti 517J/kg


陽子崩壊
 『カミオカンデ』の崩壊調査。
 壊れるなら新たに作る。←どうやって?

ヒートデス
『宇宙のエンドゲーム』に詳しい。
 拡張する空間と物質の死。
 空間(無)から物質(有)を生み出す技術を獲得しているかどうかが人類生存の鍵を握るだろう(桃井)。←研究調査

素粒子物理学に於ける結集転移―人類永遠生存のポテンシャル      

研究理念

 宇宙と物質に終焉が在るのか章かにするすなわち人類に永遠生存のポテンシャルが在るか章かにする。



 今宇宙論の主流を占めているのが宇宙はやがてヒートデスで死を迎えるという終末論的宇宙論であるが、この論は残念ながら人類全体の士気を著しく低下させている。ゆえにポジティヴな宇宙の未来を提示する必要性から已むを得ず研究を開始した。
 何でお前がこんな事しているんだと思われるかもしれないのでご理解願いたいが何で俺がこんなことしなきゃいけないのかと誰よりも感じているのは私自身である。

方針

 尊敬すべき研究は勿論のことハイパーテクストやあらゆる情報を活用する。
 感謝と謙虚の気持ちを忘れずかと言って人任せに仕過ぎない。
 Simple Is The Best.
 実力があまりないので実力以上に頑張ります。

研究方式

 宇宙は膨張しているというビッグバン理論の正しさを検証する。

 膨張しているならばビッグクランチに転ずるのか、永遠の膨張を続けるのか検証する。

 永遠の膨張を続けるならば、そこで物質は希薄化し死すのか、質量保存の法則を超え増加し得るのか、人類が生存し得るのか検証する。

仮説予想

 赤方偏移と宇宙背景放射、そして宇宙の果てが観測されていないという事実からビッグバン理論はほぼ間違いなかろう。

 ビッグクランチにロマンチシズムを感じるが宇宙の膨張(ビッグバンによる斥力)を止め縮小に転じさせるだけの引力つまり物質の質量が存在すると考える事は残念ながら難しい。

 素粒子物理学に於いて物質≒エネルギー(物理学のエッセンスに於いて質量とエネルギーはほぼ同義であり、正確に言うなら素粒子のサイズと速さの違いである)は今まで私達が思いもよらなかった転移をする事が解明されつつあるが、質量≒エネルギー保存の法則を超える可能性は低い。逆を言えば物質の死(陽子崩壊)も証明されていないのだし(と云うより素粒子の分散転移が起こるだけであると云える)、そこにわずかな人類生存の可能性が在る。楽観論だが云うなれば人類は今住している天の川銀河という生態系(素粒子集合体)に於いてのみ(他の多くの銀河は人類には到達不可能な速度で遠ざかっている。天の川銀河は40億年の後アンドロメダ銀河と衝突吸収する。補足だが約11~77億年後に恒星である太陽は膨張スパークし終焉を迎え40億年後に銀河が衝突し更なるカタストロフを迎えるのでそれまでに人類は惑星に居住するという考えを捨て一時人工宇宙居住地で自らエネルギーを生産しながら生命活動を行うという選択をせざるを得なくなるだろう)永遠に生存し得るポテンシャルが在る。
 時間がないのでビッグバン理論と宇宙の膨張の検証は簡単に済ませ素粒子物理学が質量≒エネルギー保存の法則を超えるかと云う論旨(つまり素粒子に死は起こらず分散転移が起こるのみであり、その逆、素粒子の結集転移も可能)に集中して検証(惑星恒星銀河の形成から証明しその機構を探ることが可能であろう)する。
 素粒子結集転移の機構を解明し制御し得る時、人類の永遠生存が可能となるだろう。

研究進捗

 2014年12月某日仮説予想開始、2015年1月3日仮説予想を一通り終える。
 2015年、1月6日検証結果終了。

検証結果

 核融合技術が水素に於いて成功しつつある。今後核融合技術、つまり素粒子融合技術が発展応用されていくことにより人類永遠生存のポテンシャルが章かになっていくだろう。

 核融合(素粒子融合)によって素粒子から炭素を創ることが可能になれば人類は永遠に生存するポテンシャルを得ることが出来るだろう。
 トリプルアルファ反応がこれに当たる。
 炭素生成の機構を解明したフレッド・ホイル氏に敬意を表する。
 後はトリプルアルファ反応を可能とする装置を創るだけである。
 サイエンティスト・エンジニアの皆さん頑張ってください。


素粒子物理学に於ける結集転移ー人類永遠生存のポテンシャル


核融合(素粒子融合)によって素粒子から炭素を創ることが可能になれば人類は永遠に生存するポテンシャルを得ることが出来るだろう。
トリプルアルファ反応がこれに当たる。
炭素生成の機構を解明したフレッド・ホイル氏に敬意を表する。
後はトリプルアルファ反応を可能とする装置を創るだけである。
サイエンティスト・エンジニアの皆さん頑張ってください。

Newton2015年1月版を入手しました。ノーベル賞を受賞された天野浩氏、中村修二氏のインタビューとエボラ出血熱、そして世界最大核融合実験炉ITERの取材が掲載されています。物質状態のイラストがわかりやすい。要約と展望を後ほど掲載いたします。

Newton2015年1月版『核融合への夢』要約と展望

要約
 まず核融合条件として物質の状態を一度超高温にする必要があり、その際物質は原子分子が自由に飛び交う状態である気体を超え原子を構成している原子核と電子がバラバラになって飛び交うようになった状態であるプラズマとなる。
 ちなみに宇宙の物質の99%以上はプラズマの状態であるという。
 
 桃井の仮説予想だが、宇宙のプラズマはビッグバンによって発生したのであろう。つまりダークマターの正体なのだろう。デカルトは物質には延長があるので無限に分割可能だとしたがデカルトが正しかったと言える。宇宙の膨張とは物質の無限分解と体積の膨張なのだろう。この論によって遠くの銀河ほど早く遠ざかる説明がつく。単純だが理に適った理論であると考える。検証する。
                          2015年1月16日検証開始。

 核融合とはこのプラズマの状態になった原子核同士を融合させることをいう。
 しかしながら全ての原子核は+の電気を帯びているそうなので反発し通常融合するということが無い。
 これを可能にする為に超高温超高速で原子核同士をぶつけるという少々荒っぽい方法を行う。
 これを実践するのが核融合炉である。
 核融合炉の仕組みを冠省するとして、核融合によって重水素(陽子1と中性子1)とトリチウム(陽子1と中性子2)からヘリウム(桃井補足陽子2と中性子2)を生み出す試験が準備されている。

展望
 やがては炭素原子(陽子6と中性子6)の生成も可能となるであろう。
 そして核融合技術が素粒子融合技術に進化するとき人類に新たなる永遠生存のポテンシャルが生じるであろう。

研究
 仮説予想の検証
①銀河系等の例外を除く宇宙の全てはプラズマで構成されている。
②ビッグバンによって宇宙のプラズマが発生した。
③宇宙のプラズマは無限分解を続け体積が膨張している。

『私はαでありΩである』BIBLE.RIVELATION.

 宇宙はビッグバンによってビッグバン時に於ける最大質量(Ω粒子とする)から1/∞粒子(α粒子とする。日本人は神風と称すべし)へと急激に分散しその後緩やかにさらなる分解を続けている。
 蓋然であるが矢印はビッグバンに拠る体積の膨張を示している(2020年10月21日座標を修正)。

以上を検証する。

検証

物質の最小単位
『分子→原子→原子核→陽子→クオーク、温度が上がると何もかもばらばらになってしまう』(糸山浩司・横山順一・川合光・南部陽一郎著『宇宙と素粒子の成り立ち』、京都大学学術出版社、P57)とある通りヒッグス粒子等今物質の最小単位として語られている素粒子はそれが最小にあらず検出可能な最小単位であるにすぎないということである。私の仮説予想が確信に近づいた。

宇宙の終焉シナリオ
『佐藤勝彦著、インフレーション宇宙論、講談社、p135』に於きエネルギー密度(Y軸)と宇宙の時刻(X軸)の座標がある。氏は著に於いて宇宙の終焉を電子、陽電子、光、ニュートリノだけになるとしており、私の永遠に分解を続けるという説と異なっているが(当然今の氏の考えは変化している可能性が在る)宇宙が暗闇の終焉を迎えるという点で一致している。

特異点Ω粒子
『特異点の宇宙は無限に小さく、無限に熱く、無限に密度が高い物体である』(フィリッププレイト著、斉藤隆央訳、『宇宙から恐怖がやってくる!』、日本放送出版協会)。氏の教示は私のΩ粒子の理論と一致している。温度についての何故冷えた後にも分解が続いているのかという疑問だがビッグバンに拠る高温で殆どの粒子は無限分解を続けているのであり分解していない原子が例外だと考えるのが正論であろう。

展望

 検証の途中であるが展望を叙す(何故なら私の理論が確かならこの研究は永遠に終わらないから)。
 物質状態と体積の座標矢印は神なる自然宇宙が指向する方向性だが人類はその居住範囲のみかもしれないがこの神なる自然宇宙の法則に抗い打ち克つことが可能だと確信している。素粒子宇宙物理学、そして人類は究極としてその志を意思すべきである。

 『宇宙の始まる前に何があったのか』と『宇宙の始まりと終わりはなぜ同じなのか』という書籍を入手。
 まだ仮説の段階でもないのだけれど、宇宙の果てでダークマターしかない空間から凄まじい勢いでブラックホールが形成されているというニュースから宇宙の終焉であるほぼ絶対零度の所謂『平坦な宇宙』の状態から無数のブラックホールが形成され、それが1つに凝縮してビッグバンに転じるというインスピレーションを得た。
 今後仮説を起て研究検証を行います。


定理
宇宙の質量をΩとすると極論
Ω=Ω/∞×∞
である。

Математическая теорема Формула
Если Мас Вселенной является Ω
Экстремальная Спекуляция
Ω=Ω/∞×∞

Mathematical Formula Theorem
If Mass of the Universe are Ω
Extreme Speculation
Ω=Ω/∞×∞

宇宙の正体を暴く―思想の冒険

宇宙の質量を計算したNASAの論文がありました。

この論文によると星の総数は9×10の21乗個であり、質量は3×10の52乗㎏だという事です。

宇宙の質量の概算を理解した。
さて、宇宙は半径465億光年の球体であるという。
ここから宇宙の体積と宇宙の密度を量る事が可能である。

まず宇宙の体積を量る。

宇宙は半径465億光年の球体である。
465億光年を距離に換算する。

光速は299792458m毎秒である。
概算であるので約300000000m毎秒(30万㎞毎秒、3×10の8乗m毎秒)とする。

465億光年は46500000000(465億、465×10の8乗)×300000000m毎秒(30万㎞毎秒、3×10の8乗m毎秒)×60(これで分速になる)×60(これで時速になる)×24(24時間のことである。これで日速になる)×365(1年の日数である。これで光年になる)=439927200000000000000000000000m(4399272×10の26乗m、4399272×10の23乗㎞)である。

宇宙の体積。球体の体積は3分の4(1.3333333333…の無理数であるが1.33とする)×円周率(3.14とする)×球体の半径(465億光年、4399272×10の26乗mであるが44×10の31乗mとする)の3乗=1837528×10の89乗立方m、1837528×10の86乗立方㎞である。

宇宙の平均密度を求める。密度=質量÷体積である。
宇宙の質量は3×10の52乗㎏である。
宇宙の体積は1837528×10の89乗立方mであるが184×10の93乗立方mとする。
3×10の52乗㎏÷1837528×10の86乗立方㎞=0.016304347826…/10の34乗㎏毎立方mであるが163/10の38乗㎏毎立方mとする。

宇宙の体積。球体の体積は3分の4(1.3333333333…の無理数であるが1.33とする)×円周率(3.14とする)×球体の半径(465億光年、4399272×10の26乗mであるが44×10の31乗mとする)の3乗=1837528×10の89乗立方m、1837528×10の86乗立方㎞である。

宇宙の平均密度を求める。密度=質量÷体積である。
宇宙の質量は3×10の52乗㎏である。
宇宙の体積は1837528×10の89乗立方mであるが184×10の93乗立方mとする。
3×10の52乗㎏÷1837528×10の86乗立方㎞=0.016304347826…/10の34乗㎏毎立方mであるが163/10の38乗㎏毎立方mとする。

結論

宇宙の質量 3×10の52乗㎏

宇宙の体積 184×10の93乗立方m

宇宙の密度 163/100の19乗㎏毎立方m

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